長州五傑とロンドン大学(UCL)

1863年、幕末、長州藩士である井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(博文)、野村弥吉(井上勝)の5名は、駐日英国領事、横浜のマセソン商会、長崎のグラバー商会の協力によりユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに留学することができた。ロンドン滞在中はマセソン商会が世話役となった。

大河ドラマ「青天を衝け」の中で、明治維新が成し遂げられ江戸幕府が消滅、資金が無くなりロンドンから留学生がパリに引き揚げているところが描かれていたと思う。

2006年にはこの5名の渡航前後の様子を描いた映画「長州ファイブ」が製作・公開された。映画は山尾庸三の日記等を参考にし、山尾の目を通した内容になっている。その役に下関出身の松田優作の長男の松田龍平、似ているなあと思った、が演じている。

遠藤謹助(上段左)、野村弥吉(上段中央)、伊藤俊輔(上段右)、井上聞多(下段左)、山尾庸三(下段右)

UCL celebrates 150th anniversary of Japan’s Choshu Five | UCL News – UCL – University College London 

https://www.ucl.ac.uk/news/2013/jul/ucl-celebrates-150th-anniversary-japans-choshu-five

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